あとは年末ですね。今月はいろいろ捨てたり片付けたり・・・片付くとそれまで気にならなかったところも気になるようで。玄関にモーションセンサーの照明があります。これはだいぶ前に取り付けたのですが夜間の帰宅時に戸の鍵穴を照らす為です。そのだらしなく伸びた配線を植木にて隠してあったのですが片付けたので目につくようになりました。玄関という場所なので綺麗に壁伝いに処置したのですが、たかがそれくらいで、っていう費用がかかりました。なんかそういうのばかりです、この時期は。
・テクノロートはプラスチックの針金だそうです。金属の針金と違って折れず錆びず。本来はフィギュア制作に使えるかと購入したもののヤスリをかけると繊維が毛羽立つのでやめました。今回は一部、中に仕込んで形の保持に使います。これが正しい使い方のようです。
効率を考えると普通は、
型紙を切り出す→生地に写す→生地の裁断→縫い合わせ
なのでしょうが、一気に作らないのとすぐ失くす、向きを間違えるなどの理由でパーツごとに工程を繰り返しています。チャーンク。
頭部とその型紙です。
ウサギです。
写真は軽く綿を詰めたところまでです。首のところで閉じるのですがまだまだ先のことです。訳は後ほど。
私は半返し縫いで作ります。
縫う順番は、耳→頭前面、頭後面→裏返した耳を挟んで前面と後面、です。
特長ある耳の対の距離、頭部との角度は表情に大いに影響します。さらに曲げ具合を調節できるようにテクノロートが入っています。
この時点でもう途中の写真を撮り忘れています。
<写真左> 胴、両腕、両脚を縫い合わせたものです。ひっくり返す前の状態です。
胴と脚を繋いで1ブロックとしてから裏返します。この胴と脚を縫うのがかなりてこずりました。
胴は前面2枚、背面2枚、股1枚の構成です。その縫い合わせ部分をまたいで脚部、こちらは外側、内側、足の裏の3枚です。を縫い付けるので厚みによる誤差や縫いにくさ、股部は小型バーツであることが難易度を上げたと思います。
股を薄い布にする。縫い合わせる順番を変える。そもそも型からやり直せ。などの対処が次回作の課題です。
序盤でこのザマはテンションが下がります。
<写真右>裏返して綿を詰めました。裏返すのには先端が丸い細いもので慎重に、穴が開かないように。
後で胴の背中をコの字閉じします。エロ大根みたいです。
腕は前後に動くようにします。前で手を合わせられるように磁石を仕込みます。
磁石は小さくても布くらいワケない力を持つネオジウム磁石を使います。入手方法は色々ありますが、少量をご近所で即行買えるのは事務用のものではないでしょうか。
蓄光タイプの10個で300円くらいで買いました。それをヒートナイフとニッパーで磁石だけにしました。
磁石を裏返す前に腕の先、手のひらにあたる位置にグルーガンで付けました。裏返したときの向き、磁石の極も注意です。
綿はパンパンに詰めないで主に先のほうに少量です。テクノロートを入れようか迷いましたが今回はつかいませんでした。きっちりさせる必要はないと考えたので。
胴体にコの字閉じです。テディベアなどで耳を後付けするのと同じ要領です。
今回はここまでです。
さて、次は・・・実は工程が進んでいるのですが記載するのは後ほど。冒頭で書いたようにブログの労力で制作したいと思ってしまうので。
あと、これはあくまで制作記で作り方ではありません。しかし、縫い方や材料、道具など特別なことは無いので
「これならボクにもできそうだ」
と思われたならググったり、本を読んだりすると良いかと。
私のヌイグルミの一歩はフェルトでのを本で。そのあとモヘアのテディベアをこれまた本で。本にはすぐ使える型紙が付いていて初心者には便利でした。
現在も悪戦苦闘しながら作ってます。それでも縫うだけならば単純で今回記載した工程は一気にやれば1日でできそうです。たぶん。
ところでクマのヌイグルミとテディベアには違いがありましてテディベアである為には色々条件があるようです。
あ、24時間営業のマクドナルドが近所にできました。
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