裁縫に限ったことではないのですが、始める前には手を綺麗に洗いましょう。ぬいぐるみは洗うことができる、のでしょうか、モノによるのでしょうね。綿を詰めたあと、植毛したあとなんて洗ったら乾かなそう。汚さないように作りたいですね。
お菓子なんてつまめば手がベタつくだろ!今すぐ食うのをやめろ!ポテチなんてもってのほかだ!
この時期は手荒れの為のクリームを塗るんですが、このときは塗りません。
カサつく指に糸がひっかかって針から何度も抜けてしまい集中できませんでした。でも、しょうがないんです。
肌襦袢は着ません衿だけです。(写真右)レーヨンのちりめんのピンクにレースを縫いつけてあります。これを首に巻いてから着物を着せます。
左の写真は帯まわりです。
後付の「おはしょり」はもちろん着物と同じ生地。
黄色のちりめんは帯です。本当に帯を結ぶのではなく胴に巻く1本と背中の結び2本で作ります。胴のは黒の柄に黄のちりめん、ですが結びは黒柄は裏地のみです。つじつまが合いません。
帯締めは青のリボンをベルトのように止めます。
帯揚げはレースです。
着物は帯揚げとおはしょりの上から紐を結び止めてあります。
帯は背中で安全ピンで止めます。結びで隠れる小さなものです。
おたいこは帯揚げから生やして帯締めで止めてます。
羽根はおたいこに通しているだけです。上の写真を拡大すると見えますが、形を作りやすいようにテクノロートが入っています。
結びは「ふくらすずめ」か「舞千鳥」か・・・。
ほぼ帯締めで固定しているので気をつけないとくずれます。縫い付けるかアイロンできっちり折り目をつけるかするべきでしょうか。
[1回]
髪型は具合を見ながら。切ったら生えてきませんので。生えてきたら怖・・・ありですね。
右の写真は跳ねを抑えるのにラップを巻いています。植毛してある人形など、長期保存する場合にもこのようにしておきます。
髪型も帯のように後付で上手いこと決められたかもしれません。
後は台座を作って終わりです。
台座は木板で、足の磁石がつくように鉄をネジ止めし、本体を直立させるのにピアノ線を立ててあります。ピアノ線を裾から入れて帯まで届いています。
帯に厚紙でも仕込めば帯締めが食い込まないかもしれません。
髪飾りになぜか持っていた造花をそえました。
着物の生地選びはけっこう時間をかけました。お店で。年末に何をそんなに・・・って感じでしょうか。
あまりコストのことを言いたくないのですが、ちりめんって高いですね。あんな切れ端で、そんな・・・。
いや、普段は行事の類には沿わないのですが、ちょっと正月っぽいことをしてみたくなったのです。
頻繁に入る「~すればよかった。」な反省は次回作に改善できれば、と。
いつになるやら次回作。
型紙とか詳細な作り方とか載せようかと考えましたが「誰も作らないよね。」ということで。
ほかの角度の完成写真は gallery に載せます。そのうち。
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